「市原市ポリスチレンケミカルリサイクルシステム推進協議会」への参加について

千葉県ヤクルトは市原市が設立する「市原市ポリスチレンケミカルリサイクルシステム推進協議会」へ参加致します。

 この協議会は、市原市が2021年に「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」に選定された取り組み「市原発サーキュラーエコノミー(※1)の創造」において進めているポリスチレン製品のケミカルリサイクル(※2)実証に向けて、市民・行政・企業が一体となって取り組むことを目的に設立されます。

 当社は2022年4月に「千葉県ヤクルトSDGs」を定め、「健康のお届け」・「地域社会貢献」「健康経営の推進」・「環境目標」「『中期経営計画2024』の推進」といった取り組みをとおして、従事者一人ひとりがSDGsを意識し、行動しています。

 今後、当社は協議会への参加を通じて、市原市をはじめ協議会会員とともに使用済みポリスチレンの再資源化の取り組みに協力してまいります。

※1サーキュラーエコノミー:「使用した物を新たな資源として循環させる」という新たな経済システムです。

モノを「捨てる」から「活かす」といった従来の発想を転換させるものです

※2サーキュラーエコノミーを実現するための手法の1つがケミカルリサイクルです。

 使用済みプラスチック製品を化学的に分解し、プラスチック製品の原料として再生利用する新たなリサイクル技術です。

 今回のプロジェクトでは、食品トレーや乳酸菌飲料ボトルなど使用済みポリスチレン製品を素材として回収後、化学的に分解し、再度製品として食品トレーや乳酸菌飲料ボトルなどに使用する資源循環を実現させます。

「千葉県ヤクルトSDGs」の取り組みについてはコチラをご覧ください

 

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